【保護犬メル日記⑤】慣れるまでの期間と、表情・性格の変化【7〜9ヶ月後】

こんにちは!

保護犬メル日記Part.5です!

2022年の7月に家族の仲間入りをしてくれた、保護犬のメル。

今回は、うちに来てから慣れるまでの期間と、表情・性格の変化についてご紹介します♪

メルは元飼い犬で、控えめな性格のため見放されてしまったわんちゃんでした。

たしかにお迎え当初はあまり表情のない子だったけれど・・・?

うちに来て7〜9ヶ月頃から、どんどん明るい性格になってきました!

慣れさせるために私たちが特別これをした!っていうのは正直ないのですが、

(強いて言えばいつも笑顔を向けるようにしてます)

メルはきちんとこちらに対し、うれしい変化を遂げてくれています♡

うれしい変化★
  • うちに慣れてきた
  • 笑顔が増えた!
  • 欲求を示すようになった

最初からお散歩の時だけはハイテンションだったけどね!(笑)

メルはここから来たよ♪
目次
保護犬ミニチュアダックス
2022年7月。アニフェア(保護センター)到着直後のメル

新しい環境に慣れるまで

メルの場合、8ヶ月経ったくらいから「明るくなった」、「感情表現してくれるようになった」と感じるようになりました。

わんちゃんが新しい環境に慣れるまでは、人間が思っているよりも時間がかかるそうです。

数日〜数ヶ月、または1年以上と、わんちゃんによって慣れるまでの時間はさまざま。

なので保護犬ちゃんは特に、根気強く様子をみてあげる必要があるのですが、

メルの場合は体調を崩したり、夜泣きしたり、問題行動を起こしたりなどは全くせず、

本当にいい子にうちの環境に慣れていってくれました。

メルは意外とメンタルが強く、順応性も高いので助かりました。

と言っても実は来た時から態度があまり変わらないので、

メルがいつから本当に慣れたのかは明確には不明なんです・・・(メルが話せたらなあ。)

メルのどういった部分で「慣れた」と感じたかというと、

なでてあげると横向きにごろんとなり、ほんの少ーしお腹をみせようとしてくれたり♪

控えめなヘソ天といった感じ!

お腹を出しながら口もカパっとちょっとだけ開けて、甘噛みしたそうにしてくれたり(#^.^#)

ちょこっとずつあまえるようなしぐさが増えたので「慣れた」のかもと感じました♪

慣れたと感じた理由★
  1. きもち程度にお腹をみせてくれるようになった
  2. あまえたそうなしぐさをするようになった

ちなみに

『徐々に慣れ始めたかな?』と感じたのは、おしっこの回数が増え始めた1ヶ月半頃。

最初は緊張から、おしっこを1日1回しかしなかったのです(>_<)

家族のルーティンに慣れるまで

保護犬ミニチュアダックス
2022年7月。うちに来て数日、まだ警戒してる?

私たちの毎日のルーティンに対して慣れたと感じたのも、8ヶ月経った頃からです。

すごくピンポイントですが、理由は下記の2つ。

慣れたと感じた理由★
  1. ひとりでお留守しても、家族が帰宅した時に大興奮しなくなった
  2. 母が家事している間、ソファで寝て待っているようになった
  1. 以前はみんなが帰宅するとピーピー鳴いて飛んで喜んでました。(今はニコニコ飛びつく)
  2. 母とメルしか家にいない場合の話なのですが、以前はドアの前でずっと母を待っていたそうです。

『みんな絶対に帰ってくる』というメルの安心感や余裕が出てきていることが分かります!

母がわりと常に家にいるのでお留守番は滅多にないのですが、

洗濯や料理している間など、誰も部屋にいない時間帯をだいたい把握したみたいなので、

ひとりになっても落ち着いてリラックスしているようになりました。

もう大丈夫♪

だけど私が帰宅した時だけは大興奮してくれます♡(自慢)

メルなりにじっくり考えた8ヶ月

保護犬ミニチュアダックス
2023年1月

メルは『控えめな性格だから』という理由で保護犬になってしまいましたが、

この控えめさがメルのとってもいいところだと私たち家族は思っています。

はしゃぐ時はすごくはしゃぐし、言うほど控えめではないのだけれど!

きちんと私たちのことを観察して、メルなりに考えて行動していった結果、慣れるまでに8ヶ月かかったのだと思います。

思慮深くちゃんと観察して、我が家にとけこもうと頑張ってくれた気がするのです

聡明、と言ったらちょっと違うのだけど。

たとえば、あむ(先住犬・今は別居中)が怒られている時など、何かを学ぶようにじっとこちらをみているんです!

実際に、あむが怒られたことと同じことでメルは怒られたことがありません。

親バカ抜きにしてもメルはほんとにいい子すぎて、怒ることが本当に全然ないんです・・・!

(ただ一回だけ、私の不注意でもあるけれど、散歩中に拾い食いをした時はすごく叱りました。)

あむもメルもいたずらや問題行動は基本的にはしないので、我が家は恵まれいるなと思います。

話が逸れてしまいましたが、

慣れるまでこちらがすることは、ただただ愛情たっぷりにハッピーな気持ちで毎日一緒にいるだけ♪

まとめ
  • 『慣れてきたな〜』と思い始めたのが、1ヶ月半頃。
  • 『慣れた!』と確信したのが、8ヶ月頃から。

表情と性格の変化

保護犬ミニチュアダックス
うちに来た翌日。目に元気がなかったけれど・・?

7〜9ヶ月の間に、表情も性格もとっても明るくなりました♪

だいすきなお散歩の時は特に、ニッコニコ笑うようになったんです!♡

\いつもニコニコ♪/

笑う犬
2023年5月

めるめるスマイルを見ていると、とっても幸せな気持ちになれちゃう(≧∀≦)

よく笑うようになった

7~9ヶ月経って、よく笑ってくれるようになりました!

犬は表情豊かで本当にかわいいです♡

メルは時折、すごく悲しい目をしながらこちらをジッと見つめてくることがありました。

それがメル特有の表情なのか、何か言いたいことがあるのか・・・

メルの悲しい目について、母とよく「なんだろうね?」と話していました。

が、我が家にはあっけらかんとした人間しかいないので、

それがこの子の表情なんじゃない?」とまあ何とも適当な憶測で合意していました。

今でもたまーに悲しい目を向けてくることがありますが、

前ほどはしなくなったので、今の生活をたのしんでくれてるのかな?

なにはともあれ、不思議なことに笑顔は人間と犬の間でも共通!

ニコニコ笑顔を向けてくれると、こちらもつられて笑顔になっちゃいます♪

お散歩中

メルは大好きなお散歩中、特によく笑っています♪

\おさんぽたのしー!/

笑う犬
2023年4月

みてください、この笑顔♡

最初から散歩の時はたのしそうにしてましたが、ここまで笑ってくれるようになったのはわりと最近。

そろそろ散歩に行こうと、私がハーネスを手にした瞬間パッと笑顔になり。

ほんとに、明らかに顔が変わるんです!興奮しすぎてハーネス噛んでブンブン振り回しちゃう。

\シャッ/

興奮する犬

\ジャッッ/

興奮する犬

私が靴を履いている間も、早く行きたい気持ちが高ぶり笑いながらドアに飛びつき。

歩いている間ももちろんずっとニコニコしているし、

時々、私を見上げながらぴょんぴょん飛びついてくるのが本当にかわいくて!

「たのしいね!」って全身で表現してくれるのがかわいくて本当にしあわせです。

帰ってきて抱っこされながら足を拭いてもらってる時も、

あーたのしかった!

とでも言いだしそうなくらいいつも大満足な様子(笑)

ハーハーしながら、それはもう満面の笑みです。

それからお散歩中、時々こちらをチラチラ見てくれるようにもなりました♪

これはたのしい時間を飼い主さんと共有したいというわんちゃんの心理で、

『一緒にたのしんでくれているかな?』とこちらの様子を確認しているそうです。

わんちゃんの可愛すぎる愛情表現♡

家族が帰宅した時

これはきっと、わんちゃんあるあるでしょうか♪

家族が帰宅した時も、うれしそうにたくさん笑ってくれます。

うれションもしちゃうのだ★

そう、メルは成犬なのにうれションをするんです

最初より頻度は減ってきたものの、まだたまにチっとしちゃいます♪

執筆時点では、甘噛みもよくるようになりました!子犬か〜♡

食卓の準備中

ミニチュアダックス
2023年2月

私たちの食事をテーブルに運んでいる最中にも、笑顔でぴょんぴょこと走り回るようになりました

今までも興奮はしていたけれど、笑ってはいなかった気がするのですが。

いつも、

メルのはまだよ~

と言いながら運んでます(笑)

私たちのあと、すぐに自分の番が来ると学習したからでしょう。

それにしても、「わあっ♡ごはんだー!」とキラキラした目を見ると思わずほっこり

欲求を示すようになった

寝る犬
2023年4月。一緒にゴロゴロしあわせ♡

メルは元々あまえっこ気質で、お昼寝する時は必ず誰かにくっつき、

一度抱っこするとなかなか降りようとしませんでした。

あとは誰かがソファに座るとすぐに隣に座りに行ったり。(なぜかソファの時だけ大急ぎでついてくる)

慣れてくるにつれて、そこにプラスして『欲求』を示すようになりました。

私の食事中、腕や足に顎を乗せてきて自分も食べたいアピールをしたり

(放っておくとすぐに諦めて足元で寝ちゃう)

お散歩に行きたくなると、ピーっと静かに鳴いてみたり

(放っておくとすぐに諦めて足元で寝ちゃう)

こうしてほしい〜

という欲求を、控えめながらアピールするようになったんです。

ちなみにメルの「ピー」は我が家ではモスキート音と呼んでいます。

なお、父には聞こえないので効きません。

(ほんとにモスキート音じゃん)

「我が出てきた」とも言うのかも。

親バカ抜きにしても本当に聞き分けのいい子なのでわがままを言ったりはしないのですが、

少し心を開いてくれたのかな?いい意味で飼い犬らしくなってきたと感じています。

ただ要求にすぐに応じてエスカレートしてしまっては困るので、

  • ごはんとおやつは、基本的には決まった時間に与える
  • お散歩はこちらのタイミングで行く

この2つは徹底するようにしています。

寝る犬
2022年8月。突然足の下にもぐってきて寝始めたメル

これからも変化があるかも?

今回は、私の視点から『慣れたかも?』と感じた7〜9ヶ月後の変化を記録してみました。

元飼い犬で、言葉は悪いけれど、きっと自分が捨てられてしまったことを分かっていると思います。

けれどそれに捻くれたりせず、一生懸命に私たちに慣れてくれて、

笑顔をみせてくれたりあまえてくれたり本当に明るくていい子で・・・

メルからは『本当の強さ』みたいなものをとても学びました

あむと暮らしていた時もそうでしたが、

わんちゃんから学ぶことって本当に多いです。

うちに来てくれて、ありがとうの気持ちでいつもいっぱい♡

これからもきっとなにかしらの変化があると思うので、きちんとキャッチして記録していけたらと思います。

この記事が少しでも参考になっていたらうれしいです♪

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました!

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この記事を書いた人

ほいっぷのいぬのアバター ほいっぷのいぬ 人生のほとんどを犬と過ごしているOL

人生のほとんどを犬と過ごしています。
愛犬メル(ミニチュアダックス♂)は元保護犬。
大企業OLとして働きながら、
メルとの暮らしを発信中です!
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