こんにちは!
保護犬メル日記Part.4です!
2022年の7月に家族の仲間入りをしてくれた、保護犬のメル。
今回は、トイレトレーニングの方法についてご紹介します♪
メルは元飼い犬で、しかも2歳10ヶ月の成犬だったのでトイレは完璧…??
かと思いきや、全くそうではありませんでした(汗)
覚えていない上に、一日一回しかおしっこしなかったので最初は戸惑ってばかり。
そんなトイレ奮闘記とともに、実践したトイレトレーニングについて書きたいと思います。
- トイレ覚えていない
- 一日一回しかおしっこしない
- 散歩中もおしっこしない(現在はする)

失敗が続くとこちらも精神的にしんどいですが、わんちゃんを信じて根気強くがんばりましょう(*^^*)
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一日一回しかおしっこしない
お迎え当初、メルは緊張から一日一回しかおしっこしませんでした。
おしっこ回数が増えるまでの経緯は【保護犬メル日記②】にて詳しく書いています。


いつもケージの中に入った状態でトイレの掛け声(リズムに乗りながら『おしっこシー♪』)をかけたり、
排尿を促すツボを押したりしていたのですが、全くする気配なく。
あまりにもしないので仕方なくお部屋に出すと、その瞬間にしてしまうというパターンが多かったです。
が、基本的にタイミングはメルの気分による不定期なので、なかなか読むのがむずかしくて。
溜まりにたまったおしっこを一回でまとめてするので、した時はもちろん大量( ; ; )



恐怖でしかなかったヨ
なので最初の頃は、おむつを履かせていました。
余談ですが
メルは当初よく匍匐(ほふく)前進をしていたので、おむつがずり落ちてしまうことも多々。
一時も目が離せなくて、赤ちゃんを育てているお母さんの大変さが少しだけ分かった気がしました。



母がまちがえて女の子用おむつを買って、むりやり履かせたら大事なところがはみ出てしまうという事件もありました(笑)
匍匐(ほふく)前進していた理由は、【保護犬メル日記③】にて書いています♪
トイレトレーニング方法


トイレのしつけスプレーが効果あり
まず試してみたのが、トイレのしつけスプレー。
おしっこする場所だと認識してくれるにおい付きのスプレーがあるんです!
トイレシートに2〜3プッシュしておくと、そこにおしっこをしてくれる確率が上がります。
においは人間には全然わからないので、お部屋が臭くなったりもしません♪
購入する前にYouTubeでレポ動画をいくつか観ましたが、
スプレーした途端にトイレ成功しているわんちゃんがたくさんいました。
\使ってみたのはこちら/
メルの場合
一日一回しかおしっこしないのでチャンスが少なかったのと、
うれションしたついでにそこで全部しちゃうケースもあったのでタイミングを掴むのが難しかったですが、
ほんの数回、シートにしてくれて母と歓喜していたのを覚えています。
けれどメルはいかんせん緊張からトイレ自体の回数が少なかったため・・
正直これだけでは完璧には覚えなかったので、下記を実践しました!



シートについたスプレーのにおいをクンクン嗅いでいたから、トイレの場所だとは認識していたと思うのですが(T . T)


しつけスプレーのほかに実践したこと
- ケージから出すのは、おしっこしてから
- おしっこしている最中、『おしっこシー』と繰り返し声をかける
- おしっこしたら、ものすごくほめる!
- 失敗しちゃっても叱らない
成功したら、とにかく笑顔でほめるのが基本です。
おやつをあげるのもいいかもしれません。
おしっこするタイミングは大体決まっているので、この時はわんちゃんを監視してましょう★
- 朝起きた時
- ごはんを食べた後
- おもちゃなどで遊んだ後
- 夜寝る前
メルの場合
メルには残念ながら上記のタイミングは全く関係なく、
ケージから出るor誰かが帰宅する ⇒ うれションする ⇒ そのついでに全部する
というパターンが多かったので、2つの対策をとりました。
- ケージから出したらすぐにまたシートの上に戻す
- 帰宅した人はすぐメルをシートの上に運び、そこでたくさん撫でる(喜ばせてうれションを誘発させる)
- おしっこしたら、ものすごーーーくほめる!


それでも他のところにしてしまったり、誰もいない間にこっそりするのでほめるタイミングを失ったり、
シートに運んだ瞬間メルの尿意が止まってしまったりと失敗もありましたが、
読み通りシートの上にしてくれることもあり(!)その度に家族全員でめちゃめちゃほめました。
ポイントは、自分でシートの上に足を踏み入れさせ、それからおしっこしてもらうこと。
肉球でトイレシートの感触を覚え、そこがトイレだと認識します。
シートの上での成功体験を重ねると、犬はわりとすぐトイレを覚えるそうです。
尿意があってから自分の足でシートに踏み入れさせるのはかなりむずかしいのですが、
体の90%くらいをシートの上に乗せてあげて、残りの10%はおしりを押してあげるなど、
わんちゃんが自分でシートに乗るのをサポートしてあげると、覚えるスピードが違います!
反対に、失敗させてしまうとなかなか覚えにくいそう。
できるだけ失敗させないことが大切なんだと学びました。
失敗が続くとノイローゼになりかけるのですが(笑)
そこはグッとこらえて、わんちゃんを信じて一緒にがんばりましょう!


大容量で安い、おすすめトイレシート
ペットシーツはいつも、大容量のものを購入しています。
1200枚入りで5980円と、1枚あたりの単価が他と比較しても安いので愛用中。
ただ、メルのような小型犬(ミニチュアダックス)だと日中の普通量には問題ないのですが、
朝一などのたっぷり量の時は、シート2枚に渡っておしっこが広がっていることも(汗)
我が家では朝だけ、数枚ずらして敷くようにしています。
ちなみに、トイレトレーは使っていません(^o^)



メルはおしっこのついたシートには絶対二度としないので、とにかく大容量で安いのが助かります♪
あせらなくても大丈夫
保護犬だけど元飼い犬なのでトイレは完璧かと思ったら、そうではなかったのにも驚きました。
けれど今考えたら、知らない人のうちに来て、いきなり上手になんてできないですよね。
来たばかりの時にトイレ失敗続きだったので、保護センターの方に相談したら案の定、
我慢しちゃったり、失敗するのは当然です!
私たちだって、知らない人の前でおしっこできませんよね?
って。いや、本当にその通り。
時間をかけてゆっくり様子みてあげないと、と考えを改めました。



私、ほんとにせっかちだなあ・・
トイレに関しても、当時は早く覚えさせないとと必死でしたが、焦らなくても大丈夫。
落ち着いてしっかりとトレーニングしてあげれば、わんちゃんは賢いのでちゃんと覚えてくれます♡
あと少しだけ、がんばってみてくださいね。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました!




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