こんにちは!
保護犬メル日記Part.21です!
2022年7月に家族の仲間入りをしてくれた、保護犬のメル。
メルは親バカ抜きにしてもとってもお利口さんで飼いやすいわんこですが、
最初から全く手がかからなかったわけではありませんでした。
今回は、お迎えしてから大変だったことランキングTOP5をご紹介します♪
ぼくだって最初から完璧ではなかったさ♪
- anifare(アニフェア)犬猫保護施設
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モグワンおいしくて太らないからだいすき!
第5位:家にいることに違和感がある
お迎えしてすぐの頃は、メルがうちにいることに違和感がありました。
知らない犬が家の中にいる感覚だったのです。
それはそうと言えばそうなのですが・・・
子犬から飼うのと違って、成犬になってからのお迎えだったからでしょうか?
もちろん「かわいい!」と思ってお迎えを決め、お迎え当日をとても心待ちにしていました。
アニフェア(保護施設)から引き取ってうちに到着するまでも、ずーっとわくわくしていました。
けれどいざ家の中を歩いているメルをみたら、なんだかとても違和感があったのです。
知らない犬がうちにいる!
よそのお家の犬を預かっているような、そんな感覚でした。
それにこれはもうほんとにひどい話(私が)なのですが、
お迎え当初のメルは目が中心に寄っていて、少しおもしろい顔をしていたんです。
アニフェアでは普通の顔だったのに、家に着いてみたらヒラメちゃんのような顔になっていて。
「あれ?こんな顔だったっけ?」と思ったのを覚えています(笑)
今になって思えばメルは相当緊張していて顔がこわばってしまっていただけだったのですが、
そんなメルの顔をみて、私はこれから飼っていくことに不安を感じてしまいました。
前のお家でせまいところに閉じ込められていたため後ろ足が湾曲し、
おしりの毛がハゲていたことにも、なんとも言えない違和感がありました。
「保護犬」という境遇にとらわれすぎて、ほんのちょっとの普通でない部分に過剰に反応してしまっていたと思います。
家の中にいることに違和感を感じるというのはお迎えするまで全く予想していなかったことで、
私自身とてもおどろいてしまいましたが、これは言うまでもなく
メルも一緒に生活していくなかでだんだんと慣れていってくれて、
目はまあるくやさしくなり、お散歩でたくさん歩くことによって後ろ足の湾曲も治りました。
ヘンテコだったおしりも毛が伸びてとってもキュートになりました(笑)
みためだけでなく、たくさんあまえてくれたり、たくさん笑ってくれるようにもなりました♡
だけどもし今でもお迎え当時のままのみためだったとしても、
きっと私は現実世界と同じように、毎日メルに「かわいいね」と言っていることでしょう(笑)
この話は多分、私の器が小さかっただけのことかもしれなくて恥ずかしいのですが、
保護犬をお迎えしてもしも同じような感覚になった方がいらっしゃったら、
この話を思い出して少しでも安心していただけたらなと思います(#^.^#)
第4位:トラウマがある
保護される理由は様々ですが、なかにはトラウマを持っている子もいると思います。
そう感じる理由はふたつあって、
ひとつは、
立って抱っこされると青ざめたような顔をして、体にギューッと力が入るところ。
メルは座ったままなら大丈夫だけれど、立って抱っこされるのが苦手なようです。
きっと閉じ込められる時、抱っこされてケージに運ばれていたのだと思います。
ふたつめは、
夜に母が立ち上がって部屋を出ようとすると、キューキュー言ってソワソワするところ。
動物対話士の伊東はなんさんにアニマルコミュニケーションをお願いした時、
夜からの長い時間ずっと閉じ込められていたから、その記憶がフラッシュバックしてしまうとメルが話していました。
トラウマに関しては大変というより、はやく開放させてあげたい、忘れさせてあげたい気持ちでいっぱいです。
犬は新しい記憶をどんどん上書きしていくそう。なので、
ゆっくりでいいから、メルが心から安心してくれる日が来るといいなと願っています(*^^*)
また、そんな過去がありながらも明るく元気でいてくれるメルからは学ぶことがいっぱい!
犬は本当にたくさんのことを教えてくれます。
第3位:体重がどんどん増える
お迎えしてから半年〜1年の間、体重がどんどん増えてしまった期間がありました(・・;)
原因はおそらく途中でドッグフードを変えたからで、
ロイヤルカナンの減量したい犬用フードを与えてみたり、
きのこ&ささみでかさ増ししてみたり。
かさ増しはかなり効果的でした!
いくつかドッグフードを試してみて、
100gあたり361.5kcalとカロリー控えめで、ダイエットにも効果的。
栄養たっぷり・人工添加物不使用なところも気に入っています♪
今では6.5kg(メルにとっては適正体重)をずっとキープできているので安心しています。
- 栄養たっぷりなフードを食べさせたい
- 添加物は摂らせたくない
- 愛犬が喜ぶおいしいフードが理想
第2位:ほかの犬に吠える
1位と2位は同じくらい大変でした!(笑)
しかもかなり響く大きな声で、すれ違い終わっても毎回しばらく吠え続けていたのです。
吠えながら走り回ってた♪
保護されたという過去からまだ不安な気持ちがぬぐえないのか、もともとの性格なのか。
メルは家の中では全く吠えないのに、外に出るとまるで別の犬になっちゃう(^^;
今ではかなりマシになり、吠えるのはたまーに。
しかも、声小さめ&しつこく吠え続けることはなくなりました!
吠えなくなったトレーニング方法は、【保護犬メル日記⑲】にてご紹介しています♪
それでもまだ「完璧!」とは言い切れないので、最近はお散歩トレーニングをますます強化中!
しつけって大変そうだと思っていたし、正直に書くと、心の奥底ではめんどうくさいと思っていました。
自分にはできなさそうと思って、最初から諦めていたというか・・・
けれど、しつけをがんばるのって、とってもたのしい!とやっと気づいたんです。
なんというか、相棒のような感覚で、一緒に歩いていると清々しい気持ちになるんですよね!
一生懸命がんばってくれている姿をみていると、ますます愛おしさが増します♡
しつけは飼い主のためだけではなく犬の安全のためにあるので、
これからもメルと一緒にがんばっていきたいと思います♪
- いつも毅然とした態度で接する
- 落ち着いて指示を出す
- 怒らない、イライラしない
- できた時にものすごーーく褒める!
- ご褒美のおやつがあると効果的♪
第1位:トイレしない・覚えていない
一番大変だったのはやっぱりこれ、おトイレ問題!(笑)
保護犬に限らず、犬を飼う人の大半がきっと苦労されますよね(ToT)
覚えていないし、緊張していたこともありそもそもおしっこ自体をしなかったんですよね。
前のお家でトイレ完璧だったとしても、新しい環境ではできなくなる子が多いかも…?
メルの場合はトイレトレーニングの前に、安心しておしっこできるようになってもらう必要がありました。
お水をいっぱい飲ませたり、外ならするかもとお散歩に行ったりといろいろ試してみたのですが、
慣れてきたら自然とするようになりました♪
最初の頃はやっぱり少し警戒していたみたいで、メルを部屋にひとりにしてあげるとおしっこすることが多かったです。
何事も焦らないことが大事なのだとしみじみ。
トイレトレーニングは一番苦労したと思います!
母と試行錯誤して、父にも(むりやり)協力してもらって、必死で覚えさせたのはいい思い出(笑)
犬がおしっこをしたくなるにおいのスプレーで、トイレシートに吹きかけて使います。
人間にとっては無臭!
\ 覚えるスピードが格段に上がる!/
トイレ覚えてちゃんとシートにしている姿も健気だし、
メルはおしっこ中まんまるおめめでいつもこちらをみつめてくるのでかわいい(笑)
トイレトレーニングの方法は、【保護犬メル日記④】にまとめたのでよかったら参考にしてみてください♪
大変だけど、それ以上にかわいい
いかがでしたでしょうか。
メルをお迎えしてから大変だったと思うことについて書いてみました。
大変なこともあるけれど、ただ本当に、保護犬はかわいいです♡
常々「保護犬だから」と意識しているわけでは全くないのですが、
なんなんでしょうね・・・このかわいさ。
独特なかわいさがある気がする。
最初の頃は母とよく、これするようになったよ!あれするようになったよ!と報告会ばかりしてました(笑)
メルの場合は大変なことの何倍もかわいさがあって、
こちらが逆に教えてもらうこと、成長させてもらうことがたくさんあったと感じています(*´ `)
(きっとこれからも!)
新しい家族のもとで、たくさんの保護犬ちゃんが第2のしあわせな犬生を送れますように。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました!
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